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USBメモリの接続・差し込み方と安全な取り外し方

USBメモリの接続・差し込み方と安全な取り外し方

手軽にパソコン内のデータを持ち歩けるアイテムとして、USBメモリはとても便利な存在です。皆さんのなかにも、趣味にビジネスにと活用している方も多いことでしょう。しかし、普段なにげなく使用しているUSBメモリですが、扱い方について正しく理解できているでしょうか。今回は挿しこみ方や取り外し方といった基本的なUSBメモリの扱い方について解説します。USBメモリの扱い方についてよく知っている方も、復習と思って一度確認してみてください。

USBメモリの概要について知っておこう

USBメモリとは、フラッシュメモリを使用した記憶媒体のことです。普段よく耳にするのはUSBメモリという呼び方ですが、そのほかにUSBフラッシュメモリ、USBドライブ、USBストレージなどと呼ばれることもあります。

ただ、すべて同一のものを指していますので誤解しないように気をつけましょう。USBメモリの特徴は、USBポートを通してデータのやり取りができる点です。コンパクトなうえに取り外しも簡単なため、使い勝手が良いのが大きな魅力です。

USBメモリを取り扱う際におぼえておきたいポイント

USBメモリは、精密機器なのでデリケートに取り扱うように心がけることが大切です。特に接続部分であるUSB端子は壊れやすいため、挿しこみや取り外しの際には気をつけるようにしましょう。挿しこんだUSBメモリに、物をぶつけたり引っ掛けたりして、変形や破損などのトラブルにつながることもあるので注意してください。

また、USBメモリは半永久的に使用できるわけではなく、書き換え回数に限りがあるという点もおぼえておきましょう。その回数はメーカーによって異なりますが、一般的に数万回だとされています。

USBメモリの挿しこみ方と安全な取り外し方

USBメモリを挿しこむにあたって、まずUSBポートの向きに配慮しなければなりません。誤った方向で挿しこもうとしてもうまく入りませんので、無理やり力をこめて挿しこもうとし、端子を破損させてしまわないように注意してください。

うまく挿しこめたら自動的にドライバーがインストールされ、すぐに使用できる状態になります。次にUSBメモリの安全な取り外し方についてです。USBメモリを接続すると、タスクバーにUSB端子の形をしたアイコンが表示されます。

アイコンをクリックすると「ハードウエアの安全な取り外し」というメニューが出てきますので実行しましょう。実行すると「コンピュータから安全に取り外すことができます」といったメッセージが出ますので、それを確認したうえでUSBメモリを取り外してください。きちんとした手順で取り外さなければ、データが破損する可能性があるため気をつけましょう。

ここまでUSBメモリの取り扱いに関して解説してきました。重ねてお伝えしますが、USBメモリはあくまでも精密機器だということを忘れず、丁寧に扱いましょう。また、データの消失を避けるために、USBメモリだけに頼り切るのではなく、別の場所にバックアップを取っておくことをおすすめします。

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