Windows の高速・安定化法-イライラしない使い方


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 ■■      ■             ■      豆知識  Vol.04-06
■  ■     ■             ■ ■  Windows の高速・安定化法
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=============================================================2006.06.28=========
今月は2/3月号の続きとして、Windowsの高速・安定化の為の手法 第3弾(^^)>

今回は禁じ手かな?といった類も含めてご紹介してみようかと(^^)
下手をするとシステムがあの世に行くかも・・・

Windows使い?の方が最もよく使うのがエクスプローラではないでしょうか。
ところがこれがなかなか曲者で、砂時計が回りだしたら何時までたっても戻ってこない
といったトラブルが頻発し、いらいらさせられる事この上なし・・・
色々あがいてはみるものの未だ解決には・・・ですが、すこしでも余分な事を
エクスプローラ自体にさせない方法はないものか・・・

【XP標準の焼き込み機能の停止】

Windows XPは標準でCD-Rライティング機能を実装していますが、これを
使用しない場合は機能を停止し、競合を避ける方が良いでしょう。

CD-RWドライブアイコンの上で右クリックし、プロパティの中の「このドライブで
CD書き込みを有効にする」をオフにします。

【CD/DVDドライブのオートランを禁止する】

Windows XPではCD-ROMやリムーバブル・メディア等を挿入すると自動
再生もしくはアクション選択画面が出るようになっていますが、エクスプローラでの
操作に慣れてくると邪魔になってきます。 また、ソフトのインストールの途中に
入れ替えが必要な場合等も二重起動の様な形になってしまう事があります。
この自動再生機能を無効にしておく方が良いでしょう。

ドライブ・アイコンの上で「右クリック」をして「プロパティ」を選択し、「自動再生」
のタブの動作で「何もしない」を選択する。

【リモートアシスタンスの停止】

Windows XPには、他のPCを、また他のPCから遠隔操作を行う為の機能が
実装されています。 このサービスを活かしていると常時ネットワークからのアクセスを
監視する事になり、システムには負担が掛かります。 VPNを使って社外からアクセス
したりといった事を行わない方はこの機能を殺しておくとよいでしょう。

[マイコンピュータ右クリック]-[リモート]タグのリモート・アシスタント/デスクトップ
双方のチェックをオフにします。

【良く使うフォルダを直ぐに開ける様にするには】

最も単純な方法は、該当のドライブ・レターもしくはフォルダの上で「右クリック」し、
「ショートカットの作成」でショート・カットを作り、これをデスクトップに置く事で
しょう。

二つ目は、ドライブ・レターにフォルダを直接割り当ててしまう方法です。
ネットワーク上のドライブ、フォルダについては、エクスプローラの「ツール」 - 
「ネットワーク・ドライブへの割り当て」で、空いているドライブにフォルダを
割当てればよいでしょう。

ローカルのフォルダについてはもう一つ、"仮想ドライブ"としてフォルダを割り当てる

方法があります。 大量のファイルを持つドライブの中のフォルダであれば、こうする
事で、フォルダを開く、ファイルを検索する、ファイルを開くといった操作に掛かる時間
を短縮する事が出来ます。

「スタート」 - 「ファイル名を指定して実行」から指定をします。

枠内に、例えば E:に Cドライブ内の"Data_Stock"フォルダ配下の
"Current_Task"という今現在作業中のファイルを入れておくフォルダを
割り付けるとすれば、

SUBST E: C:Data_StockCurrent_Task と入力します。

これで、マイ・コンピュータに"E:"という新しいドライブが表示されるはずです。

【複数のファイルをよくコピーする方へ】

大きなファイルや複数のファイルをよくコピーする方はコピーしている時間が掛かる
為、並行して別の作業をしようとすると両方の効率が落ちてしまう事が往々にして起きて
しまいます。 そんな方は、"Fire File Copy"というソフトを試して
みられてはいかがでしょうか。 このソフトは物理メモリ上のバッファを大きく取る事で
ディスクへのアクセスを減らす事で速度の向上を図っています。

入手先: http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se378224.html

結構設定項目がありますので、インストールしたら前もって、テストをしておくほうが
よいですが・・・1対1であれば、ドラッグ&ドロップで済みますけれど・・・

【ファイル検索時間の短縮】

限られた範囲の検索であればよいのですが、C:全体に検索を掛けざるを得ないと言った
場合、いやになるほどの時間が掛かってしまいます。 この理由の1つには、検索の
対象に圧縮ファイルの内部に対する検索を行っている事が挙げられます。 頻繁に
発生するUPDATEやアプリケーションの中にはZIP/Cabなどの拡張子を
持つファイルが多数あり、不必要な作業を行っています。 エクスプローラから検索を
多用される方はこれらを殺してしまうと速度向上が図れます。

・ zip [ファイル名を指定して実行]-[regsvr32 /u zipfldr.dll と入力]-OK
・ cab [ファイル名を指定して実行]-[regsvr32 /u cabview.dll と入力]-OK

一般ユーザーの場合、これらの圧縮ファイル内にあるファイルまでエクスプローラで
検索をしなくてはならなくなるというケースはまずないはずですので殺しても差し支え
ないでしょう。

但し、DLLの登録が削除されますので、使う機能によっては再度インストールしなくては
ならない、といった事になるかも・・・

【エクスプローラへのファイル名/日付変更、圧縮・解凍、画像変換機能追加】

フォルダ配下のファイル名や日付の一括変換、ファイルの圧縮・解凍をエクスプローラ
から直接おこなうには"シェル拡張ライブラリ"というフリー・ウェアが便利です。
ファイル/フォルダ上で右クリックすればこれらの機能を直接使えるようになります。

入手先: http://www.vector.co.jp/authors/VA024866/

【動作が不安定となったエクスプローラのリフレッシュ方法】

多くの方が最も良く使うのがエクスプローラではないでしょうか。 長時間PCの操作を
続けると異様に重くなったり、砂時計/懐中電灯が回ったままになったりした経験がある
と思います。

OSを再起動すれば全てのプログラムが初期化されますが、それでは時間が掛かります。
エクスプローラを強制的に終了させ、再起動が出来ればその方が簡単で済みますね。
ただし、間違って他のタスクを止めてしまうと場合によってはちょっとやばいかも・・・?

・ 実行中のプログラムを全て終了する。
・ [Ctrl+Alt+Delete] でタスクマネージャーを起動する。
・ [アプリケーション]タブを開き、ここで実行中のアプリケーションがあれば、それを
  選択し、タスクの終了ボタンを押し、強制的に終了させる。
・ [プロセス]タブを開き、一覧から "explorer.exe" を探し、これを選択した上で
  [プロセスの終了]ボタンを押す。
・ [ファイル]から[新しいタスクの実行]を選択し、ダイアログ上で参照から
  Windows ディレクトリにある "explorer.exe" を探し、これを選択し、"OK"を
  押す。

出来ればエクスプローラをタスクマネージャのアプリケーション枠で強制終了しなければ
ならなくなる前に・・・

エクスプローラがらみではありませんが、ワンステップ・アップ?・・・

【Windowsキー使ってます?】

キーボード上にあるWindowsマークのキーと他のキーの組合せでいくつかの機能が
実行出来るショートカットが設定されています。 基本的には「スタート」に示された
物は「Windows」キーに続けて押す事で、キーボード操作でこれらの機能を使う
事が出来ます。 スタートに記述される項目の後のカッコ内の英字を「Windows」
キーに続けておせば、その機能をキー操作で実行できます。

・ 「Windows」 - 「U」 - 「Enter」  ・ Windowsの終了
・ 「Windows」 - 「D」           ・ 最近使ったファイルの一覧

また、上記は連続押しについてですが、同時押しでもまた違う機能を使う事が出来るので、
色々なキーを押して試してみるのと面白いかもしれません。

・ 「Windows」 + 「E」           ・ エクスプローラの実行

【エラー発生を確実に捕捉するには】

Windowsの便利な所は複数のプログラムを同時に実行出来る事でしょう。 
入力操作をしながら、複数のファイルのコピーやチェックを同時に行うなどですが、
その途中でエラーが起きた場合、現在入力している画面の下になっているため、
気付かないという事が起きます。 これを避けるには、「画面を点滅させる」という
方法がとれます。

この機能を使うには、「スタート」 - 「コントロール・パネル」 - 「ユーザ補助の
オプション」を選択し、その中の「サウンド」タブの"サウンド表示を使う"を選択し、
"点滅させる部分を選ぶ"から点滅させる部分を選択します。 アクティブ・タイトル・
バー/アクティブ・ウインドウ/デスクトップの3つが用意されていますので、好みにより
選んで下さい。

【バックアップ操作が面倒な方へ】

編集子は "RealSync" という同期ソフトを使って、複数のサーバーの複数の
フォルダを毎日の退社前10~15分を掛けてバックアップを行っています。 これは
共用フォルダやサーバーのバックアップ用フォルダ等を含めてのものですので、ある意味
致し方ありませんが、自分の端末だけであれば、バッチ的な作業は「いや」という方は、
分間隔で自動同期を行うよう設定する事が出来ます。 これ以外に「ミラーディスク」と
いうものもあります。 リムーバブル媒体との同期を考えておられるのであれば、
「Drive Mirror」というソフトがあります。 使っていないのでコメントは避けますが、
USBを挿入したら自動バックアップといった設定や、拡張子毎にフォルダ振り分けを
するといった機能も用意されているようです。

  RealSync     http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se061150.html
  ミラー・ディスク http://hp.vector.co.jp/authors/VA007941/index.html
  Drive Mirror   http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se382376.html

【PCの動きが気になる時は】

Windows2000/XPでは、各種サービスの実行で発生するイベントがログ
ファイルに保存されるようになっています。 この内容を確認すれば、ネットワークや
ディスクアクセスの異常を捕捉する事が出来ます。

[コントロール・パネル] - [管理ツール] - [イベントビューワ] でイベントログが
参照出来ます。

システムには主にOSの動作やI/Oの状態が記されます。
セキュリティにはログオンの際の状態が記されます。
アプリケーションには動いたアプリケーションの状況が記されます。

警告/エラーがないかを調べるとなにが起きているかを知る事が出来ます。

【クリップボードの内容が見たい時】

Windows にはアプリケーション間で文字列や画像、ファイルをコピー&ペースト
する機能が用意されていますが、この内容はペーストされるアプリケーション側でしか
確認出来ません。 ところが、正常な形でペースト出来ないというケースはあっても、
なぜペースト出来ないかを確認する手段は通常のサービスとしては提供されていません。
この内容を確認するには、コマンドラインから"clipbrd"というモジュールを動かして
やれば、この中でクリップブックを参照する事で内容が確認出来ます。

                               以上
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   A1Data RecoveryServices--
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※本記事は、A1データ株式会社の前身、株式会社ワイ・イー・データ時代に執筆・記載されたコラムです。