#HDD

マウントしないUnixのHDDのデータ復旧

3.5インチHDDの内部写真(データ復旧事例)
3.5インチHDDの内部写真(データ復旧事例)

障害メディア情報

  • Seagate
  • ST3500620AS
  • 500GB
  • OS:Unix

障害内容

落雷で本体電源はダウンしなかったが、一瞬不安定になった。FSCKを行ったが途中で中断される。

復旧作業内容

・障害内容
ドライブ故障(リードエラー)
・調査期間
2日
・復旧期間
1日

作業内容と復旧結果

リードエラーによる物理障害です。イメージ99%も、Inodeにリードエラーが発生しています。構造損傷の補正を行い、回収を実施。EXT3で返却。

<復旧実績>
・復旧容量:約143GB
・復旧ファイル数:約331,530File

スタッフからのコメント

落雷や瞬断の直後は、ファイルシステムの整合性が崩れることがあります。fsckを繰り返す前に専門診断を行うことで、リードエラー部の悪化を防ぎ、より多くのデータを安全に回収できます。

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