水没(浸水)したHDDの復旧事例

媒体
<製品基礎情報> 使用機器:自作機 メディア:HDD(3.5インチ) 製品番号:WD2500AAKX ドライブ容量総計:250GB OS:Windows 7 ファルシステム種類:NTFS
障害内容
<お客様情報>
営業職 A様(30代・男性)

<障害内容>
パソコンでの作業中に手元にあったペットボトルの水を倒してしまい、PC本体に水をかけてしまった。水が入り込んだ場合、すぐに電源を落としたほうがいいと聞いていたので、慌てて強制終了。その後、急いで修理業者に連絡をした。
結果
<診断結果>
HDDへの浸水

<実施した復旧内容>
浸水した品の作業難度は最重度となっており、復旧に要した日数は3週間です。
水がかかった場合もしくは水没した場合は、記録媒体・電子部品の腐食を防ぐため、障害媒体を乾かさずに、タオル等で包んで濡れたままビニール袋に入れ、早急に送付してもらうよう案内しています。このケースでも、障害媒体である3.5インチHDDをPC本体から取り出してもらい、濡れたままの状態で入荷しました。HDDを開封した結果、記録媒体が格納されている筺体内部への浸水を確認。腐食状況の有無を調査し、防腐処理を施し、物理処置を行った結果、記録データのイメージ化に成功しました。

<復旧実績>
・復旧容量:約110GB
・復旧ファイル数:25万
・復旧率:99%

<復旧依頼者(匿名)の声>
水をかけてしまった瞬間に「これはもうダメだろう」と絶望的な気持ちになりましたが、スマホで対処法を調べているときに復旧業者があることを初めて知りました。藁にもすがる思いで連絡をしたら、非常に丁寧で的確な対応をしてくださり、ほとんど完璧な状態でデータが戻ってきたので感動しました。また機会があれば利用したいと思います。

<データ復旧担当者のコメント>
何かの拍子でコップを倒して、水やコーヒーなどをパソコンにこぼしてしまうケースはよくあります。起こりがちなミスではありますが、浸水してしまったもののデータ復旧の難度は最重度です。初歩的なことですが、とにかくパソコンの近くにはコップやペットボトルを置かないことが第一です。
もしも、災害等で水没させてしまった場合でも、障害品を乾燥させず腐食の進行を抑えることができれば、高い確率で復旧を成功させることができます。今回のケースは事後、数日で処置できたことが復旧成功につながりました。
水没などさせてしまった際には自分で対処するのではなく、すぐにA1データへご連絡ください。初期対応さえ間違わなければ、それだけデータ復旧の可能性も高まります。