113人に調査!HDDやSSDのトラブル体験談|データ復旧業者に求めるものとは

外付けHDD・SSDは趣味や仕事などの、さまざまなデータの保存や移動に欠かせない存在です。しかし、外付けHDD・SSDは便利な一方で、突然トラブルが起き大切なデータを失ってしまうケースもあります。

今回は全国の30〜60代の113人(男性:76人、女性:37人)を対象に、外付けHDD/SSDのトラブルについてアンケートを実施。どのようなストレージが使われているのか、どんなトラブルが起きているのか、トラブル発生時にどのような対応が取られていたのかを調査しました。

この記事を読むことで、外付けHDD/SSDで起こりやすいトラブルの実態や、実際の利用者がどのように対処しているのかを知ることができます。調査結果を今後のデータ管理やトラブルへの備えを考えるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。アンケートの調査方法は以下のとおりです。

  • 期間:2026年1月15日
  • 対象:全国の30~60代の男女(男性:76人、女性:37人)
  • 有効回答数:113人
  • 方法:インターネットによるアンケート

30〜60代の男女113人へのアンケート内容

全国30〜60代の男女113人へのアンケート内容は以下のとおりです。

  • 外付けストレージの使用経験がある方の中で、現在お持ちの外付けストレージを全て選んでください(複数回答可)
  • 最も長く使用している外付けHDD/SSDの使用年数を教えてください
  • 外付けHDD/SSDの主な用途を全て選んでください(複数回答可)
  • 外付けHDD/SSDでトラブルを経験したことはありますか?
  • 【トラブル経験ありの方】その機器は、購入してからどれくらいの期間でトラブルが起きましたか?
  • 【トラブル経験ありの方】どのような症状でしたか?(複数回答可)
  • 【トラブル経験ありの方】トラブル発生時、データの「バックアップ」はとっていましたか?
  • 【トラブル経験ありの方】トラブルが発生した時の状況を教えてください
  • 【トラブル経験ありの方】最初にどのような対応をしましたか?(複数回答可)
  • 【トラブル経験ありの方】対処した結果はどうでしたか?
  • 【トラブル経験がない方】失うと困るデータの中身は何ですか?(複数回答可)
  • 【トラブル経験がない方】もしトラブルが起きたら、「データ損失」において、何が困りますか?(複数回答可)
  • データ復旧の専門業者があることを知っていますか?
  • データ復旧業者に対してどのような印象をお持ちですか?(複数回答可)
  • データ復旧業者を利用したことはありますか?
  • 【利用したことがある方】専門業者を利用した理由を全て選んでください(複数回答可)
  • 【利用したことがある方】利用した業者のサービスに満足しましたか?
  • 【利用しなかった方】利用しなかった理由を全て選んでください(複数回答可)

外付けストレージの使用経験がある方の中で、現在お持ちの外付けストレージを全て選んでください(複数回答可)

USBメモリや外付けHDD、SSDの所有率調査。USBメモリが64.6%で最多、ポータブルHDDが63.7%と続き、SSDは23.0%に留まる結果。

アンケートの結果、現在持っている外付けストレージで最も多かったのは「USBメモリ」で、73件(64.6%)でした。次いで「外付けHDD(ポータブル型)」が72件(63.7%)となっており、半数を超えています。

続いて「外付けHDD(据え置き型)」が51件(45.1%)「外付けSSD」が26件(23.0%)という結果でした。少数ではあるものの「NAS(ネットワークHDD)」を持っている人も7件(6.2%)見られました。

編集部のコメント

「USBメモリ」や「外付けHDD(ポータブル型)」に加え「外付けSSD」を含めた、携帯に便利なタイプのストレージを利用している人が多い結果となりました。携帯に便利なタイプのストレージは手軽に持ち運べる反面、紛失や落下・衝撃といったリスクにも注意を払う必要があります。

最も長く使用している外付けHDD/SSDの使用年数を教えてください

外付けストレージの使用年数アンケート。7年以上が34.5%で最も多く、5年以上使用している層が全体の約6割を占めるストレージ寿命の実態。

アンケートによると外付けHDD/SSDの使用年数を「7年以上」と答えた人が最も多く39件(34.5%)でした。HDDの平均寿命は3〜5年、SSDの平均寿命は5年程度といわれており、多くの人が平均寿命の目安を超えて使用していることがわかります

次に「5〜6年」が31件(27.4%)「3〜4年」が27件(23.9%)と続きます。「1〜2年」と答えた人は11件(9.7%)「1年未満」5件(4.4%)と答えた人も見られました。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDは使用年数の経過とともに劣化が進むとされています。外付けHDD/SSDを長期間使用している場合は、異音や動作の不安定さなどトラブルの兆候を見逃さず、定期的なバックアップを取ることが重要です。

外付けHDD/SSDの主な用途を全て選んでください(複数回答可)

外付けHDDやSSDの使用用途ランキング。写真・動画の保存が30.4%、パソコンのバックアップが29.0%と、重要データの保管が主な目的。

外付けHDD/SSDの主な用途として最も多かったのは「写真・動画の保存」86件(30.4%)です。次に多かったのが「パソコンのバックアップ」の82件(29.0%)でした。

続いて「音楽・映画などのメディア保存」が44件(15.6%)「仕事のデータ保存」が38件(13.4%)となりました。「テレビ録画」21件(7.4%)「ゲームデータの保存」11件(3.9%)と答えた人も見られます。

違うPCでも同じブラウザ環境を使用できる「ブラウザ(ポータブル版)」を挙げた人も、1件(0.4%)見られました。

編集部のコメント

写真や動画の保存に加え、パソコンのバックアップ用途として外付けHDD/SSDを活用している人が多いことがわかりました。

私用のデータだけでなく、仕事に関わる重要なデータの保存先として外付けHDD/SSDを利用している人も一定数見られます。複数の場所にデータを保存することで、万が一のデータ消失リスクを抑えようとする意識がうかがえます。

外付けストレージを活用することはデータ保護だけでなく、パソコン本体の容量を確保し動作を快適に保つことにもつながります。

外付けHDD/SSDでトラブルを経験したことはありますか?

外付けストレージのトラブル経験率。不具合を経験したことが「ある」と回答した人は38.0%にのぼり、約4割が何らかの故障やデータ消失を経験。

アンケートによると、外付けHDD/SSDでトラブルを経験したことが「ない」は62.0%(70人)で、トラブルを経験したことが「ある」38.0%(43人)より多いことがわかりました。

編集部のコメント

トラブルを経験したことがない人が多数派ではあるものの、約4割の人が何らかのトラブルを経験している結果となりました。アンケート結果からは、外付けHDD/SSDのトラブルは決して珍しいものではないことがわかります。

【トラブル経験ありの方】その機器は、購入してからどれくらいの期間でトラブルが起きましたか?

ストレージの故障・トラブル発生時期。3年〜5年未満が32.6%で最多、1年〜3年未満が23.3%と続き、購入後1年以降に不具合が集中。

外付けHDD/SSDでトラブル経験がある人のうち、購入してからトラブルが起きた期間で最も多かったのは「3年〜5年未満」32.6%(14人)でした。次いで「1年〜3年未満」23.3%(10人)「5年以上」18.6%(8人)です。

「半年〜1年未満」が9.3%(4人)であり「購入してすぐではないが、半年以内」と「購入してすぐ(初期不良)」が共に4.7%(2人)と、購入して1年以内にトラブルが起きたケースも見られました。

少数ですが、トラブルが起きた時期を「覚えていない」7.0%(3人)と回答した人もいました。

編集部のコメント

アンケート結果から、外付けHDD/SSDのトラブルは、購入から数年が経過したタイミングで起こりやすい傾向にあることがうかがえます。特に3〜5年ほど使用している場合は、目立った不具合がなくても、日頃からHDDやSSDの状態を意識しておきましょう。

日頃からデータのバックアップを取り、万が一に備えておくことで外付けHDD/SSDのデータ損失のリスクを軽減できます。

【トラブル経験ありの方】どのような症状でしたか?(複数回答可)

外付けHDD/SSDのトラブルで最も多かった症状は「認識されなくなった」状態で、28件(65.1%)でした。次に「ファイルが開けない・破損していた」18件(42.0%)「動作が極端に遅くなった」13件(30.2%)と続きます。

初期化を意味する「『フォーマットしてください』等のエラーが出た」11件(25.6%)や「異音がした(カチカチ、カタカタ等)」8件(18.6%)といったケースも見られます。

「データを誤って削除してしまった」5件(11.6%)や「物理的に破損した(落下、水没等)」1件(2.3%)など、利用者の操作ミスや取り扱いが原因と考えられるトラブルもありました。

編集部のコメント

アンケート結果を見ると「認識されなくなる」「ファイルが開けない」といった、突然起こるトラブルを経験している人が多いことがわかります。外付けHDD/SSDのトラブルが発生した際には慌てて操作を続けずに、状況に応じた対処を行うことが重要です。

【トラブル経験ありの方】トラブル発生時、データの「バックアップ」はとっていましたか?

外付けストレージ故障時のバックアップ状況調査。55.8%が一部のみ、32.6%が未取得と回答し、約9割が完全なバックアップを持たない実態。

外付けHDD/SSDでトラブルを経験した人のうち、データの「バックアップ」を「一部だけとっていた」人が最も多く、24件(55.8%)でした。次に「とっていなかった」14件(32.6%)と続きます。

少数ではあるものの「完璧にとっていた」と回答した人も3件(7.0%)見られました。「バックアップをとろうとしていた作業中に壊れた」というケースも2件(4.7%)ありました。

編集部のコメント

バックアップを「一部だけ」取っていた人や「取っていなかった」人が多く、トラブル時にデータを十分に守れなかったケースが多く見られました。

外付けHDD/SSDのバックアップは時間や手間がかかることから、後回しにされやすい傾向があるのかもしれません。日頃から無理のない形で外付けHDD/SSDのバックアップを取る習慣があれば、トラブル時に大切なデータを失ってしまうリスクを防ぐことができます。

【トラブル経験ありの方】トラブルが発生した時の状況を教えてください

外付けHDD・SSDの故障状況アンケート。81.4%が「普段通り使用していて突然発生」と回答。落下や誤操作などの外的要因より自然故障が圧倒的。

トラブル発生時に最も多かった状況は「普段通り使用していたら突然発生」81.4%(35人)で、約8割を占めました。ほとんどのケースで、外付けHDD/SSDに前触れもなくトラブルが発生していることがわかります

次いで「落下・衝撃を与えてしまった」「長期間使用していなかった後に発生した」「誤操作(削除・フォーマット等)」が4.7%(2人)で、同様の結果となりました。
少数ですが「徐々にファイル移動や書き込みが遅くなり、その後に発生」と前兆があったケースや「初期不良だった」といったケースが、共に2.3%(1人)でした。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDからの異音や速度低下など、故障の予兆として知られているサインを知っておくことで、トラブルの兆候に早めに気づける可能性があります。一方で、目立った異変がなくても外付けHDD/SSDに故障が起こることがあるため、日常的にリスクに備えておくことが大切です。

【トラブル経験ありの方】最初にどのような対応をしましたか?(複数回答可)

ストレージ不具合時の対処法ランキング。ケーブルの抜き差し25.4%やPC再起動24.6%が上位。ネット検索で自力解決を試みる層も21.2%存在。

外付けHDD/SSDにトラブルが起きた時の最初の対応で最も多かったのは「ケーブルを抜き差しした」30件(25.4%)でした。次に「パソコンを再起動した」29件(24.6%)と続きます。

「インターネットで対処法を検索した」25件(21.2%)や「別のUSBポートに接続した」17件(14.4%)の回答もありました。

「別のパソコンに接続した」9件(7.6%)「無料の復旧ソフトを試した」7件(5.9%)も見られました。少数ながら「知見のある友人・知人にみてもらった」1件(0.9%)と答えた人もいました。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDのトラブル時には「ケーブルの抜き差し」や「パソコンの再起動」など、まずは身近な対処を試す人が多いことがうかがえます。対応方法によっては外付けHDD/SSDの状況が悪化してしまう可能性もあるため、トラブルの内容を見極めながら慎重に対応する必要があります。

【トラブル経験ありの方】対処した結果はどうでしたか?

データ復旧の成功率調査。60.5%が「復旧できなかった」と回答し、一部復旧を含めても約6割がデータの完全消失を経験している厳しい現実。

トラブルに対処した結果のアンケートでは「復旧できなかった」が最も多く、60.5%(26人)と半数以上を占めました。次いで「一部のデータは復旧できた」が32.6%(14人)となっており、多くの人が完全な復旧には至らなかったことがわかります。

一方で「完全に復旧できた」ケースは4.7%(2人)と少数でした。購入してすぐにトラブルが発生し「改善せず初期不良交換」となったケースも2.3%(1人)見られました。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDのトラブル発生時に自分で対処しても、データを完全に復旧できるケースは少ないことがわかります。対応方法や状況によって結果が左右される可能性があるため、初動の判断が重要です。外付けHDD/SSDのトラブルの状況によっては、専門知識を持つ第三者に相談することも選択肢の一つとして考えられます。

【トラブル経験がない方】失うと困るデータの中身は何ですか?(複数回答可)

消失すると困る保存データランキング。プライベートの写真が29.2%で最多、次いで仕事のデータ20.8%、プライベートの動画20.1%と続く。

失って困るデータは「自分のプライベートの写真」が45件(29.2%)と最多です。「仕事のデータ」が32件(20.8%)と「自分のプライベートの動画」31件(20.1%)は、ほぼ同一の票数となりました。次に「音楽」14件(9.1%)「映画・映像作品」12件(7.8%)と続きます。

「イラスト」は10件(6.5%)「漫画・書籍」は9件(5.8%)でした。1件(0.7%)と、わずかですが「ゲームのデータ」の損失を心配する声もありました。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDから失ってしまうと困るデータに関しては「買い直しができないもの」への喪失感が大きいということがわかりました。プライベートの写真や動画は、瞬間を切り取ったもので撮り直しができません。

働く人にとっては、仕事のデータの損失も軽視できない問題です。仕事に関わるデータの損失で自分への評価だけではなく、会社の信頼性や取引先からの信用も失う可能性があります。失いたくないデータはクラウドで自動保存したり、HDDやSSDなどの媒体を使ったりと、バックアップを取っておくことが大切です。

【トラブル経験がない方】もしトラブルが起きたら、「データ損失」において、何が困りますか?(複数回答可)

データ損失を避けたい理由の調査。47.1%が「大切な思い出を失うこと」と回答。精神的ダメージや、資料再作成の時間的・費用的損失が懸念材料。

「大切な想い出を失ってしまうこと」が困ると回答する人が33件(47.1%)でした。続いて「物理的な損失が出てしまう、あるいはその恐れが高いこと」と「重要資料の再作成に多大な時間・費用がかかること」が同率で11件(15.7%)です。

「業務・学業の納期や提出に間に合わなくなること」7件(10.0%)や「バックアップが不十分で運用に見直しが必要になること」5件(7.1%)といった意見もありました。

少数意見として「共有していた他データの紛失により、相手先との信用関係に支障が出ること」2件(2.9%)や「特になし」1件(1.4%)といった声も挙がりました。

編集部のコメント

外付けHDD/SSDから失くなってしまうと困るデータとして、プライベートの写真や動画に多くの意見が集まりました。

プライベートの写真や動画が上位を占めたのは、大切な想い出を失うことの精神的な負担が大きいためです。外付けHDD/SSDからのデータの復旧は単なる作業ではなく、ユーザーの心に寄り添う役割があることがうかがえる結果でした。

外付けHDD/SSDのトラブルに関するアンケートの回答者は、会社員や自営業が多くを占めています。データ損失に伴う業務復旧や、取引先との信頼回復への多大な負担を懸念されています。

本来はやる必要がなかった「無駄な時間とコスト」を負担しないためにも、外付けHDD/SSDの定期的なバックアップが重要です。

データ復旧の専門業者があることを知っていますか?

データ復旧専門業者の認知度調査。「知っている」が67.3%に達し、多くのユーザーがトラブル時の相談先として業者の存在を認識している。

データ復旧の専門業者の存在を知っている人は、67.3%(76人)と過半数を超える結果となりました。一方で、32.7%(37人)の人はデータ復旧の専門業者があることを知りませんでした。

編集部のコメント

現代ではデジタル上でのデータ保存が当たり前になってきている状況です。データ損失のリスク管理が一般的となる中で、データ復旧の専門業者の認知度は高まっています。

一方で、実際にトラブルに遭った経験がない人は「自分は大丈夫だろう」といった認識を持っているケースもあります。トラブルが発生して初めてデータ復旧業者について調べるため、事前に知っておくことができない現状をうかがわせる結果でした。

データ損失のダメージを最小化するには、確実な復旧手段の確保が欠かせません。自力での修復が困難な場合に備え、データ復旧の専門業者の情報を事前に整理しておきましょう。

データ復旧業者に対してどのような印象をお持ちですか?(複数回答可)

データ復旧業者へのイメージ調査。「料金が高そう」が81.4%で突出。「プライバシーが心配」も4割を超え、コストとセキュリティ面が課題。

料金が高そう」92件(81.4%)や「料金が不明瞭で不安」25件(22.1%)など、コストに関する声が多い結果となりました。

次に「プライバシーが心配」48件(42.5%)や「怪しい業者が多そう」28件(24.8%)「周りで使用した人がいないので、本当に復旧できるか不安」23件(20.4%)が続きます。データ復旧業者に対しては、コスト面に続いて心理的な安心感を求める声も挙がりました。

「専門的で頼りになりそう」は21件(18.6%)「費用対効果が良いイメージがある」13件(11.5%)といった前向きな意見もあります。

票数は少ないものの「迅速に対応してくれそう」は5件(4.4%)や「実績が豊富で、信頼感が強い」3件(2.7%)でした。

「時間がかかりそう」は14件(12.4%)「周りで使用した人の評判が良いので、安心感がある」はわずか1件(0.9%)です。一部の人からは、データ復旧業者に対して「特にイメージがない」4件(3.5%)という声も挙がりました。

編集部のコメント

データ復旧業者に対して不安を感じるのは「価格と信頼度」がメインであることがわかりました。特にデータ復旧業者に対して「料金が高そう」といったイメージをもつ人が、圧倒的に多い結果でした。

料金体系がわかりにくく「費用はいくらなのか」が明確にならない点が、ユーザーがデータ復旧業者の利用に踏み出せない要因のひとつです。

データ復旧業者を実際に利用した人の声を聞かないと「本当に信用していい業者なのか」「悪用されるのではないか」といった不信感につながります。初めての人でもわかる料金体系と過去の実績に加えて、利用者の口コミによる安心感が、データ復旧業者を選ぶ基準となります。

データ復旧業者を利用したことはありますか?

データ復旧業者の検討・利用実態。「検討したこともない」人が72.6%で大半。検討したが利用しなかった人は27.4%に留まる。

データ復旧業者を利用したことがある方は113人中0人でした。「検討したこともない」という人が圧倒的に多く72.6%(82人)です。データ復旧業者を「検討したが利用しなかった」という人は27.4%(31人)となりました。

編集部のコメント

質問「データ復旧の専門業者があることを知っていますか?」では、70%近くの方がデータ復旧業者のことを認識していました。しかし、データ復旧業者の利用を検討したこともない人が圧倒的に多い結果でした。データ復旧業者を検討したけれども、利用しなかった人も一定数います。

アンケート結果からわかるのは、データ復旧業者を利用するまでには価格や信頼度など、ユーザーにとって高いハードルがあることです。「市販のソフトで十分」「自力で解決できないなら諦めるしかない」という認識があることも、利用につながらない要因と考えられます。

【利用したことがある方】専門業者を利用した理由を全て選んでください(複数回答可)

データ復旧業者の実際の利用人数調査。アンケート回答者の中で「実際に業者を利用した人」は0人という、極めて低い利用率を示す衝撃の結果。

今回のアンケートでは、データ復旧業者を利用した人がいなかったため、回答が得られませんでした。

【利用したことがある方】利用した業者のサービスに満足しましたか?

データ復旧サービス満足度調査の結果。利用者がいなかったため、満足度や品質に関する有効回答が得られなかったことを伝える画像。

今回のアンケートでは、データ復旧業者を利用した人がいなかったため、回答が得られませんでした。

【利用しなかった方】利用しなかった理由を全て選んでください(複数回答可)

データ復旧業者を選ばなかった理由。「業者への依頼を思いつかなかった」25.6%、「料金が高かった」19.1%など、認知と価格が主な障壁。

最も多かった回答は「業者にお願いするという考えも思いつかなかった」43件(25.6%)でした。「料金が高かった」32件(19.1%)や「見積もり金額に納得できなかった」7件(4.2%)と、コストの理由から利用しなかったといった声も挙がっています。

「復旧できる保証がなかった」と「プライバシーが心配だった」は同じ18件(10.7%)です。「信頼できる業者かわからなかった」は16件(9.5%)で、データ復旧業者の利用に心理的なハードルを感じていることがわかる結果となりました。

「データを諦めた」方が16件(9.5%)や「自分で何とかなった」10件(6.0%)といった声も挙がりました。「時間がかかりそうだった」は8件(4.8%)でした。

編集部のコメント

データ復旧業者を利用しなかった理由で最も多かったのは、そもそも業者に頼むという選択肢が思い浮かばなかったという回答でした。

「データが損失したら諦めるしかない」「自分で解決するしかない」といった認識があると、データ復旧業者を利用する選択肢にはたどり着きません。

一方で、料金や安全性の面でデータ復旧業者を利用しなかった人も多くいます。料金や安全面への懸念が、データ復旧業者の利用を検討する際の高いハードルとなっています。日ごろから万が一のトラブルに備えて、信頼できるデータ復旧業者を把握しておくことが大切です。

いざというときに頼れるデータ復旧業者を見つけましょう

今回のアンケートでは、多くの人がデータ復旧業者の存在を知りながらも、実際に利用した人はいないという結果となりました。「業者にお願いするという考えも思いつかなかった」「料金が高かった」などの理由で、データ復旧業者を利用しない人が多くいます。データ復旧業者の技術力や安全性を懸念する声も挙がりました。

データ復旧業者を「知っている」段階から「いざというときに頼れる」存在になるまでには、ハードルがあることがアンケートから読み取れます。

データ復旧業者に依頼する人が少ない事実がある一方で、3人に1人以上が外付けHDDやSSDでトラブルを経験しています。外付けHDDやSSDでトラブルが発生した時期は、購入してから3〜5年未満が最多でした。HDDが認識されなくなったり、ファイルが開けないまたは破損していたりするトラブルが発生したという声が寄せられています。

外付けHDD/SSDの大切な想い出や仕事のデータを守るためには、日ごろからバックアップなどで備えることが重要です。万が一のトラブルの際には自力で解決しようとせず、専門の業者へ相談すると安心です。信頼できるデータ復旧業者を見つけておくと、外付けHDD/SSDのデータトラブルの解決を安心して任せられます。