スマホのデータ復旧方法3選!自分で復元する手順とデータ復旧専門業者の選び方
- スマホが突然故障して大切な写真や連絡先が消えてしまった
- 誤って重要なデータを削除してしまい復旧方法がわからない
- 水没や落下でスマホが起動しなくなりデータを取り出せない
スマホの故障や誤操作で大切なデータが消えてしまうことは誰にでも起こり得ます。家族との思い出の写真や仕事の連絡先など、大切なデータが消えてしまうことは大きな損失です。
この記事ではスマホのデータが消えてしまう原因から自分でできる復旧方法、データ復旧専門業者に依頼する際のポイントまで詳しく解説します。記事を読めば状況に応じた最適なスマホのデータ復旧方法がわかり、大切なデータを取り戻す可能性を高められます。
軽度の論理障害(※1)なら自分で復旧できる可能性がありますが、物理障害(※2)の場合は専門業者への依頼が最も確実な選択肢です。
※1 論理障害とは、機器や部品が物理的に破損していないものの、ファイルシステムの破損や誤操作によるフォルダ・ファイルの削除など、内部のデジタルデータにエラーが起こっている障害のことです。
※2 物理障害とは、メディア機器や関連部品(パーツ)が物理的に損傷した状態のことです。
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当社エーワンデータは日本で初めてデータ復旧サービスを提供した会社です。データ復旧業界で最も古い業界の長だからこそ、業界のすべての会社の特徴やその会社の実態を把握しています。お客様の壊れた機器の症状と損傷具合から、適切な費用がどの程度でどの業者なら治せるのかをアドバイス致します。

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スマホのデータが消えてしまう主な原因

スマホのデータが消えてしまう原因は以下のとおりです。
- 誤操作・初期化・フォーマットによるデータ消失
- 水没・落下など物理障害によるデータ消失
- システムエラー・ウイルス感染などの論理障害によるデータ消失
誤操作・初期化によるデータ消失
スマホのデータ消失の主な原因の一つとしてユーザー自身の誤操作があります。以下の操作によってスマホのデータが失われてしまいます。
- 写真や動画の誤削除
- 連絡先の誤削除
- スマホやSDカードの初期化
近年のスマホは削除と同時にデータが完全に消去される仕組みが採用されています。データが消失してしまうと、スマホ本体内部にデータが残ることはなく、復旧ソフトによる自己復元は期待できません。
スマホのデータを取り戻したい場合は、クラウドやパソコンに残っているバックアップから復元する方法が現実的です。
水没・落下など物理障害によるデータ消失

スマホを水没させたり落下させたりして起こった故障は「物理障害」と呼ばれます。スマホの物理障害によるデータ消失は以下のような状況で発生します。
- 水没による基板のショート
- 落下による内部部品の破損
- 長期間の使用による経年劣化
スマホの物理障害によるデータ消失は自分でのデータ復旧が難しいため、専門的な設備と技術が必要です。状態が悪化する可能性があるため、無理にスマホの電源を入れたり充電したりすることは避けましょう。
システムエラー・ウイルス感染などの論理障害によるデータ消失
スマホのシステムエラーやウイルス感染によってデータが消失することを「論理障害」と言います。以下のような状況が論理障害に該当します。
- OSの不具合による起動不能
- ウイルス感染によるデータ破壊
- アプリの不具合によるデータ消失
- ファイルシステムの破損
軽度の論理障害の場合はデータ自体はスマホの中に残っている可能性があるため自分でデータ復旧が可能な場合があります。しかし、論理障害の程度の判断は難しいため、データ復旧専門業者への依頼を検討しましょう。
スマホから自分でデータ復旧を行う方法3選

スマホのデータが消えてしまった場合、まずは自分で復旧を試みましょう。自分でできるデータ復旧方法は以下の3つです。
- クラウドサービスからデータを復旧する
- SDカードからデータを復旧する
- データ復旧ソフトから復旧する
クラウドサービスからデータを復旧する
クラウドサービスのバックアップを利用してスマホのデータを復旧する方法は最も手軽な方法です。iPhoneの場合はiCloud、Androidの場合はGoogle Oneバックアップを使用します。クラウドサービスからスマホのデータを復旧する手順は以下のとおりです。
iPhoneの場合
- iPhoneの電源を入れて初期設定画面を表示する
- 「Appとデータ」画面で「iCloudバックアップから復元」を選択する
- Apple IDでサインインする
- 復旧したいバックアップを選択する
- 復旧が完了するまで待つ
» Apple「iPhoneやiPadのバックアップ方法」(外部サイト)
» Apple「iPhone、iPad、iPod touch をバックアップから復元する」(外部サイト)
Androidの場合
- スマホの電源を入れて初期設定画面を表示する
- Googleアカウントでログインする
- 「バックアップから復元」または「クラウドのバックアップ」を選択する
- 復旧したいバックアップを選択する
- 復旧が完了するまで待つ
注意点として、iPhoneのiCloudからのデータ復旧にはWi-Fi環境が必須です。Androidの場合も安定したWi-Fi環境での復元を推奨します。クラウドサービスからのデータの復旧中は電源を切らないようにしましょう。
» Google Help「Android デバイスのデータをバックアップ、復元する」(外部サイト)
SDカードからデータを復旧する
Androidスマホの場合、SDカードにデータを保存していれば、SDカードから直接データを復旧できる可能性があります。SDカードからデータを復旧する手順は以下のとおりです。
- スマホの電源を切り、SDカードを取り出す
- パソコンにSDカードリーダーを接続する
- SDカードをカードリーダーに挿入する
- パソコンでSDカード内のデータを確認する
- 必要なデータをパソコンにコピーする
注意点としてSDカードは物理的な破損が発生しやすいため、定期的なバックアップが必要です。SDカードからデータが消えた場合は、できるだけ早く復旧作業を行うことで成功率が高まります。SDカードへの新たなデータの書き込みは避けましょう。
自分でSDカードからのデータ復旧が難しい場合や、物理的に破損している場合は、専門のデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。エーワンデータではSDカードのデータ復旧に幅広く対応しており、高い技術力と豊富な実績で大切なデータを取り戻します。無料調査も行っているため、SDカードが復旧可能かどうかを事前に確認できます。
データ復旧ソフトから復旧する

クラウドサービスのバックアップがない場合はスマホ向けのデータ復旧ソフトを使ってみましょう。データ復旧ソフトから復旧する手順は以下のとおりです。
- パソコンにデータ復旧ソフトをインストールする
- スマホをパソコンに接続する
- データ復旧ソフトを起動してスキャンを実行する
- 復旧したいデータを選択する
- 復旧を実行する
データ復旧ソフトは無料体験版で復旧可能なスマホのデータを確認できるものが多くあります。無料体験版で目的の復旧データを確認してから、データ復旧ソフトの有料版を購入することをおすすめします。
» iPhoneのデータ復旧方法とは?よくあるトラブル症状や対処のポイント
スマホのデータ復旧を自分で行うことが難しいケース

スマホのデータ復旧は自分でできる場合もありますが、状況によっては難しいケースもあります。自分でスマホのデータ復旧が難しいケースは以下のとおりです。
- バックアップをとっていなかった場合
- クラウドストレージの容量不足だった場合
- 物理障害の症状が出ている
バックアップをとっていなかった場合
クラウドサービスやSDカードでバックアップをとっていない場合、スマホのデータ復旧の難易度が大幅に上がります。バックアップがない状態でデータが消失すると、スマホ本体から直接データを取り出す必要があります。
バックアップがない状態でスマホのデータが消失した場合は、復旧ソフトからの復旧が難しいため、データ復旧専門業者に相談しましょう。
クラウドストレージの容量不足だった場合

iCloudの無料ストレージ容量は5GB、Googleアカウントの無料ストレージ容量は15GBまでです。クラウドサービスの無料ストレージ容量を使い切ると、新規のバックアップやアップロードが停止します。容量不足によりバックアップされていなかったデータは復旧できませんが、既にバックアップ済みのデータからは復元可能です。
今後のデータ損失を防ぐためにも、有料プランにアップグレードするか、別のバックアップ方法を検討しましょう。iPhoneの場合はiCloud+、Androidの場合はGoogle Oneの有料プランが用意されています。PCへのローカルバックアップや外部ストレージ(SDカードなど)へのバックアップ、複数のクラウドサービスの併用も検討することをおすすめします。
物理障害の症状が出ている
スマホが水没したり落下して故障したりした場合は物理障害の可能性があります。スマホの物理障害の症状は以下のとおりです。
- 電源が入らない
- 本体から異音がする
- 画面が映らない・タッチ操作が効かない
物理障害の場合は自分でのデータ復旧が難しいため、専門的な設備と技術が必要になります。無理にスマホの電源を入れたり充電したりせず、データ復旧専門業者へ依頼を検討しましょう。
スマホのデータ復旧専門業者の選ぶポイント

スマホのデータ復旧をデータ復旧専門業者に依頼する場合、信頼できる業者を選ぶことが重要です。業者選びを間違えると高額な費用を請求されたり、スマホ内の個人情報が漏洩したりするリスクがあります。スマホのデータ復旧専門業者を選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- 見積もり料金の明確さや、成功報酬型かどうか
- 技術力や復旧の実績はあるか
- プライバシーは保護されているか
見積もり料金の明確さや、成功報酬型かどうか
スマホのデータ復旧専門業者を選ぶ際は料金体系が明確であることが重要です。データ復旧専門業者の見積もり料金の明確さや成功報酬型かどうかを確認しましょう。
信頼できるデータ復旧専門業者は以下の特徴があります。
- 無料で初期診断を行ってくれる
- 復旧前に正確な見積もりを提示してくれる
- 復旧できなかった場合は料金が発生しない
- 追加料金が発生する場合は事前に説明がある
スマホのデータ復旧の料金体系が不明確な業者や、後から高額な追加料金を請求する業者には注意しましょう。
技術力や復旧の実績はあるか

スマホのデータ復旧には高度な技術と豊富な経験が必要です。技術力や復旧の実績があるデータ復旧専門業者を選ぶことで、スマホのデータを取り戻せる可能性が高まります。
データ復旧専門業者の技術力や実績を確認するポイントは以下のとおりです。
- 復旧実績について根拠を明示している
- 警察や官公庁からの依頼実績がある
- クリーンルームなどの専用設備を持っている
- 情報セキュリティの認証を取得している
一般社団法人日本データ復旧協会の会員企業であればガイドラインに沿ったサービスを提供しているため、一つの選定基準になります。
» わたしたちはデータ復旧業界の健全化を目指します。 | 日本データ復旧協会-DRAJ(外部サイト)
プライバシーは保護されているか
スマホには個人情報や機密情報が多く含まれています。スマホのデータ復旧を依頼する際はプライバシー保護が徹底されているデータ復旧専門業者を選びましょう。
プライバシー保護の観点から、スマホのデータ復旧専門業者を選ぶ際に確認すべきポイントは以下のとおりです。
- プライバシーマークを取得している
- ISO27001などの情報セキュリティ認証を取得している
- 秘密保持契約を締結してくれる
- データの取り扱いルールが明確に定められている
個人情報の取り扱いに不安がある場合は、事前にデータの扱いについてデータ復旧専門業者に確認しておくことをおすすめします。
スマホは日頃からバックアップしてデータを失わない工夫が大切

スマホのデータを失わないためには日頃からバックアップを取ることが重要です。定期的にバックアップを取ることで、万が一のスマホのデータ消失時にも大切なデータを復旧できます。
スマホデータのバックアップ方法は、iPhoneの場合はiCloud、Androidの場合はGoogle Oneバックアップがあります。AndroidスマホではSDカードへのバックアップも有効です。定期的なバックアップを習慣化し、スマホ内の大切なデータを守りましょう。
クラウドサービスやSDカード、データ復旧ソフトからのスマホのデータ復旧が自分では難しい場合は、データ復旧専門業者への依頼を検討してください。
エーワンデータではSDカード(microSDカード)のデータ復旧に対応しており、HDD、SSD、USBメモリなど各種記憶媒体のデータ復旧サービスも提供しています。無料調査で復旧可能性を事前に確認できますので、大切なデータの復旧でお困りの際は、ぜひご相談ください。