外付けHDDのリカバリ方法・データ復旧


外付けハードディスクとは

外付けハードディスクは、パソコン本体にケーブルで接続するタイプのハードディスク装置です。据え置き型以外にも持ち運びに便利なポータブル型もあり、手軽に増設できるのが特徴です。

パソコンを使っていると、内蔵ハードディスクの空き容量がどんどん減ってゆきます。各種アプリケーションソフトの容量やユーザーが扱うデータ容量が増大化しているのが原因です。

内蔵ディスクの空き容量が不足してくると、パソコンの性能が低下します。パソコンは処理中のデータを一時的に内蔵ディスクの一部領域に書き込むため、空き容量が不足するとこの作業ができなくなり、処理速度が落ちたり処理動作が不安定になるからです。こうした悩みを解決してくれるのが外付けハードディスクといえます。

外付けハードディスク普及の背景

外付けハードディスクが本格的に普及したのは、容量1テラバイトの製品が登場した2010年頃からといわれています。それまでは最高500ギガバイトの時代でした。そして、ソフトやデータなどの大容量化に伴い、ユーザーからは、よりたくさんのデータを保存できるハードディスクが求められてきました。

例えば、デザインや研究関係の仕事に就いているパソコンユーザーでは、その傾向が顕著でした。

デザイン関係では仕事で頻繁に使う写真、イラストなどの素材類、作品サンプル、研究関係の場合は実験の映像データと関連資料、セミナー関連資料、研究プロジェクト関連資料と言う具合に、日々増え続ける膨大なデータを保存するため、大容量の記憶装置が必要でした。

こうした人たち以外に一般ユーザーからも動画などの容量が大きなファイルを保存するためにニーズは高まっていました。

そこで、容量の余裕が大きい1テラバイトの外付けハードディスクが登場したことにより使い勝手が高まり、普及が本格化しました。現在では4テラバイト以上のものもあります。

外付けハードディスクのメリット・デメリット

では、外付けディスクの具体的なメリットは何でしょうか。

ディスクの増設

空き容量が不足した内蔵ディスクの増設メモリとして使えます。内蔵と違い単独装置なので、パソコンの横に設置して、USBケーブルをパソコンのUSBポートに差し込むだけで済み、パソコン初心ユーザーでも簡単に設置できます。

大切なデータのバックアップ

大切なデータをバックアップ保存できます。バックアップしておけば、パソコンの故障、不具合、ウイルス感染などで内蔵ディスクのデータが突然削除されても、削除されたデータをすぐ復元できます。思い出の詰まった写真や仕事上の大切なデータをパソコン側のトラブルで失う心配がありません。

新規パソコンへのデータ移行

パソコンを買い替えた時などに、古いパソコンの大量データを新しいパソコンへ短時間で効率的に移動できます。

外付けハードディスクの仕組み

外付けハードディスクドライブは、ハードディスク本体を金属や樹脂のきょう体に入れて、ケーブルを使ってコンピュータに接続できるようにした装置です。ケーブルは、USBやIEEE1394などのインターフェースで接続します。

外付けハードディスクの弱点

外付けハードディスクの弱点は、ハードディスクということで使用頻度や経年劣化によって故障が起きることです。平均寿命は内蔵ディスク同じで約3年といわれています。また、精密機器のため衝撃に弱いという点もあります。しかし、最近ではポータブルタイプなどで、きょう体に耐衝撃機能を搭載した製品も出てきています。

また、外付けハードディスクは故障すると、通常は次のような症状が出ます。

  • 「カチカチ」、「カタカタ」などの異音がする
  • 普段聞こえているモーター回転音がしない
  • 外付けディスクをパソコンが認識しない
  • 画面にエラーが表示され、それ以上の操作ができない

その際、復旧させしようとして「やってはいけない行為」があります。

  • フォーマット(ディスクの初期化)を実行する
  • パーティションを削除する
  • 外付けディスクへのアクセスを何度も繰り返す
  • 外付けハードディスクを開封する

いずれも外付けハードディスクに過負荷を与え、外付けハードディスクに保存したデータの復旧を不可能にする恐れがあります。

応急措置

一方、市販の復旧ツールや復旧ソフトでユーザーが故障を直せる場合があります。しかしながら、一般ユーザーにとっては専門的で難しい場合もありますので、無理は禁物です。故障を悪化させる危険性もありますので、その場合は、またソフトで直そうとせずに信頼のおけるデータ復旧サービス会社に相談しましょう。。

こうした応急装置で一時的に復旧したとしても、また同じ症状が出てくることは少なくありません。普段からバックアップを取ることを習慣づけましょう。

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