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壊れたHDDからデータの取り出しは可能?救出方法のポイントを解説

「仕事やプライベートで使っているパソコンのHDD(ハードディスク)が突然故障した」「外付けHDDを机の上から落として壊れてしまった」といった経験をしたことがある方は、少なからずいらっしゃるでしょう。

その際、気になるのが「HDDに記録されているデータを取り出すことは可能か?」という点です。結論から言えば、壊れたHDDに保存してあるデータは、症状によっては取り出すことが可能です。

そこで今回は、HDDが壊れる原因をはじめ、壊れているかどうかの判断方法、データの救出を試みる方法などについて解説します。

データ復旧はどの業者に依頼すればいいの?そんなお悩みを解決します。

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HDD(ハードディスク)が壊れる原因

HDD(ハードディスク)が壊れる原因

HDD(ハードディスク)は精密機械のため、どのようなHDDでも故障するリスクがあります。HDDが壊れる原因は、長時間使用したことによる経年劣化や、高いところからの落下による衝撃、温度が高い・低い場所での無理な使用などさまざまです。

ここでは、3つの原因について解説します。

経年劣化

正常に稼働しているときのHDDは、スピンドルモーターや磁気ヘッドと呼ばれる部品が物理的な駆動を行い、回転しているプラッタと呼ばれる円盤状の部品にデータを保存します。プラッタは1分間に5,000回以上の速度で回転しており、その上を磁気ヘッドがなぞるように動いてデータの読み書きを行います。

このようなHDDの仕組みから、長時間使用するほど磁気ヘッドやプラッタが摩耗し、経年劣化していくのです。摩耗などによって正常な動作ができなくなると、データの読み書きが正しく行えなくなります。

衝撃による故障

HDDの動作中に強い衝撃が加わると、プラッタと磁気ヘッドが接触するなどの問題が発生します。これによって、データが消失したりデータの読み書きが正常に行えなくなったりすることがあります。落下はもちろんですが、パソコンを移動する際に生じる振動が伝わるだけでも、この現象が起こる場合もあり得るのです。

環境による故障

パソコン内部は、外気温よりも高温になります。冷却ファンや通気口からしっかりと内部の熱を逃がさないと、CPUやHDDの適切な動作温度を超えてしまい故障の原因に…。パソコンを動作させるときの適切な室温は10~35度くらいとされています。

HDDを高温の環境下で動作し続けると、例えば、プラッタと呼ばれるデータを保存する円盤状の部品が歪むなどのトラブルが発生し、誤作動やデータ消失の危険性があるので注意が必要です。

HDD(ハードディスク)が壊れているかどうかの判断方法

HDD(ハードディスク)が壊れているかどうかの判断方法

HDD(ハードディスク)が故障しているかどうかが分からない場合、まずは簡単なチェックを試してみましょう。ここでは、3つのチェック方法についてご紹介します。

電源ケーブルや接続ケーブルを確認する

パソコンや外付けHDDなどが起動しないとき、まずは落ち着いてケーブルまわりを確認します。パソコンや外付けHDDに電源ケーブルが正しく接続されているかどうかと、電源ケーブルがコンセントにきちんと差し込まれているか確認しましょう。

外付けHDDの場合、USBケーブルなどでパソコンと接続して電源供給しているケースがありますが、電源アダプタが別にある場合は、電源アダプタを使ってコンセントから電力を供給してみましょう。

ケーブルが断線しているなどの問題があることも考えられるため、可能であれば別のケーブルを使って試してみるのもおすすめです。

HDD(ハードディスク)を認識するか

パソコンなどがHDDを認識しない場合は、HDDに障害が起こっているかもしれません。障害には物理障害と論理障害の2つのタイプがあり、原因が異なります。

物理障害は、水没や落下の衝撃などが原因で、HDDが物理的に壊れてしまう障害です。経年劣化によって部品が故障するのも物理障害にあたります。一方の論理障害は、OSやデバイスドライバが異常な状態になったり、ファイルやフォルダの構造が破損したりすることなどで起こる障害です。人為的ミスで誤ってHDDを初期化することやデータを上書きしてしまうのも論理障害にあたります。

パソコンなどがHDDを認識しない場合は、故障原因となるような異常や操作を直前にしたかどうかや、あるいはHDDを認識するもののエラーメッセージが出る場合には、その症状から原因を推察することが可能です。

音(異音)は鳴っているか

HDDからこれまでに聞いたことのない異音が鳴っている場合は、故障している可能性があります。

「ガタガタ」「カコンカコン」などの異音が聞こえるときは、HDD内部の部品が故障しているかもしれません。また、「シャー」「シーッ」という音が鳴っている場合は、プラッタと呼ばれる円盤状の部品の回転時に異常が発生しています。

このような不自然な音がHDDから鳴っている場合は、速やかに使用を停止しましょう。また、HDDが動作している音が全く聞こえない場合にもHDD内部が故障していることもあります。

エラーチェックをしてみる

WindowsやMacのパソコンでは、HDDが故障している場合、OSに搭載されている「エラーチェック(チェックディスクの実行)」を実行することで故障しているか確認できることがあります。エラーチェックとは、ファイルシステムエラーを調査して、自動修復や不良セクターの修復までを行う機能です。

ただし、HDDに問題が発生しているときに実施すると、症状を悪化させる恐れがある点に注意しましょう。エラーチェックを実行したことで救出したいデータが上書きされてしまい、データ復旧ができなくなることもあるため、安易に実行するのはおすすめできません。

壊れたHDD(ハードディスク)からデータを自分で取り出す方法

壊れたHDD(ハードディスク)からデータを自分で取り出す方法

HDD(ハードディスク)が壊れてしまっても、保存してあるデータを取り戻せる場合があります。ここからは、自分で試すことができる主な方法を見ていきましょう。

ただし、パソコンの知識が浅いまま自分で対処することで状況が悪化することがあるので、安易に自分で行わないように注意が必要です。

OS搭載の修復機能を使う

Windows、Mac共通のHDDの修復方法として、先に説明したようにOSに搭載されている「エラーチェック」が挙げられます。

エラーチェックはHDDのシステムを分析するだけでなく不具合を修復する機能もあり、軽微な論理障害であれば修復までできる場合があります。HDD修復後に正常な作動をするようになれば、保存されているデータへアクセスできるでしょう。

ただし、繰り返しになりますが、HDDに発生している障害を悪化させる恐れがある点には注意が必要です。

データ復旧ソフトを使う

データ復旧専用のソフトウエアを利用してHDDのデータを救出する方法があります。一般的なデータ復旧ソフトでは、「スキャン」機能で故障しているHDDを調査します。その後、復旧可能なデータリストから指定データを選択し「復旧」を実行するという流れです。

ただし、機械的にHDDが故障・破損している場合にはソフトウエアでは復旧できません。また、データ復旧ソフトを使ったことで、障害が悪化する恐れがある点に注意しましょう。

大切なデータを取り出したい場合は業者依頼がおすすめ!

大切なデータを取り出したい場合は業者依頼がおすすめ!

壊れたHDD(ハードディスク)からデータを取り出したくても、パソコンの知識がなかったり、不慣れな作業で失敗するのが不安だったりするのが普通です。そこでおすすめなのが、データ復旧作業を取り扱う専門業者へ依頼する方法です。

ここでは、データ復旧業者へ依頼するメリットとデメリットについて見ていきましょう。

データ復旧業者へ依頼するメリット

データ復旧業者へ依頼すると、主に以下のようなメリットがあります。

  • データ復旧の取扱実績があるプロに復旧作業を任せられる
  • 取扱事例が豊富な業者なら作業に慣れているので、対処法の判断や復旧時間が短くて済む
  • 論理障害だけではなく物理障害に対応できるなど、幅広い症状に対応可能

ただし、「データ復旧率が高い=技術力が高い」とは限りません。根拠のない「復旧率」を宣伝文句にしている業者もあるので注意が必要です。

データ復旧業者へ依頼するデメリット

データ復旧業者への依頼には、メリットだけでなく、例えば以下のようなデメリットもあります。

  • 自分で復旧作業を行うよりもコストがかかる
  • 適切なデータ復旧業者選びが難しい

データ復旧ソフトの価格は数千円~1万円程度で済みます。一方、復旧業者に依頼すると、障害の度合いによって異なりますが、数万円~10万円ほどの費用が必要です。

また、データ復旧業者選びでは「その業者が信頼できるかどうか」を見極める難しさがあります。例えば、「データ復旧率90%!」といった高復旧率を謳う宣伝文句には注意が必要です。データ復旧率には共通の基準があるわけではなく、その業者にとって都合よく表記できるからです。

「デ―タ復旧率」の数値にとらわれず、実績や成功事例、料金の明確な説明など総合的な情報を吟味して選ぶようにしましょう。

優良なデータ復旧業者の選び方のポイント

優良なデータ復旧業者の選び方のポイント

HDD(ハードディスク)のデータ復旧には専門的な技術が必要です。しかし、高いデータ復旧率を掲げた誇大広告で集客する悪徳業者も少なくありません。依頼する前に業者をしっかりと調べておきましょう。

ここからは、データ復旧業者を選ぶ際のポイントをいくつかご紹介します。

適切な料金設定か

データ復旧業者を選ぶポイントの一つは、料金設定が適切かどうかです。

HDDの故障には論理障害と物理障害の2つのタイプがあり、それぞれで料金相場は異なります。また、障害の度合いは「軽度」「中度」「重度」といった難易度別に分類され、重度になるほど料金は高くなります。

<データ復旧料金の相場>

  • 軽度の故障(論理障害の場合):30,000円~
  • 中度の故障(簡易な物理障害の場合):40,000円~
  • 重度の故障(中度では対応できない物理障害の場合):100,000円~

※1ドライブの外付け・内蔵HDDの場合
※2023年2月現在

一般的には「軽度の論理障害」が最も安価で、重度の故障の場合は別途見積もりとなることが多いでしょう。

無料診断・調査に対応しているか

正式依頼をする前に、無料診断・調査に対応しているかという点と、診断・調査後に提出される見積もりに了承してから正式発注に進むのかという点を確認しましょう。

適切な専門業者の場合、まずは持ち込まれたHDDなどの記憶媒体に記録されているデータが復旧可能かどうかの初期診断・調査を行ってから、「復旧可能性の可否」や「復旧できる可能性があるデータ範囲」、「データ復旧作業にとりかかった場合の料金」を見積もりしてくれます。

依頼者がその見積もり金額や対応内容に了承をした後、正式依頼となり、データ復旧作業を実施して完了となります。初期診断・調査で料金が発生することを明確にしている場合をのぞいて、通常は見積もり内容に了承しないまま、費用が発生するような作業を業者が勝手に進めてしまうことはありません。

見積もり内容の説明が適切か

作業内容が不明瞭な業者は、信頼できるとは言えません。例えば、「見積書の不明点について質問しても、納得のいく説明をしてくれない」「料金発生のタイミングがあいまい」などです。特に、最初は他社と比較して安価に見えるような見積もりを行い、実際に正式依頼を受けた後に「重度の障害だった」と、合理的な説明のない高額な請求を行うような悪徳業者もみられます。

単純に「価格が安い」という情報だけで判断しないで、サービス内容と料金が適正と判断した業者に依頼するようにしましょう。

セキュリティ規定があるか

データ復旧業者を選ぶ際は、依頼者から預かったHDDのデータ取り扱いについてのセキュリティ指針、情報セキュリティ対策をしているかも確認しましょう。HDDを復旧する際は、企業の機密データやプライベートな情報が詰まったデータを預けることになるからです。

ISO27001(ISMS)のような情報セキュリティに関する規格認証を取得している業者や、データ復旧作業を行う専用の設備・セキュリティルームを完備している業者などは、信頼度が高いと判断できるでしょう。

信頼性や安全性を最重視する場合には、A1データも加盟している「データ復旧業界全体の健全化」を推進する業界団体、一般社団法人日本データ復旧協会(DRAJ)の会員企業から依頼先を選定するのも一つの方法です。

■一般社団法人 日本データ復旧協会(DRAJ)の公式サイト
わたしたちはデータ復旧業界の健全化を目指します。 | 日本データ復旧協会-DRAJ

口コミや復旧事例をチェックする

実際にその専門業者へ依頼した人の率直な意見が書かれた口コミやSNS投稿は、業者を判断する材料の一つとなります。例えば、安価な料金表をホームページでは表示しているのに、実際の利用者の声に「納得のできない高額な料金を後から請求された」などのコメントがみられた業者は避けるのが無難です。

ただし、SNSの書き込みや口コミには、事実と異なる情報が悪意を持って書かれている場合もあるので、あくまでも参考意見の一つと考えるのがおすすめです。

また、専門業者が公開している復旧事例の情報は、どのような実績や技術力があるのかを判断する材料になります。どのような障害に成功しているかを依頼前にチェックしてみましょう。

HDD(ハードディスク)が壊れてもデータを取り出せる可能性はある!

優良なデータ復旧業者の選び方のポイント

精密機械であるHDD(ハードディスク)は、さまざまな原因で、突然、故障してしまうリスクがあります。大切なデータを保存してある場合には、「なんとかして元に戻せないか!」と焦ってあわててしまうかもしれません。

ただ、そんなときこそ冷静になることが大切。壊れたHDDからデータを取り出せる可能性があるからです。壊れたHDDに保存してある大切なデータを取り出したいときは、復旧実績が豊富でHDDのデータ復旧・復元のスペシャリストがいるA1データへまずはご相談ください!

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